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NIMS Awardシンポジウム2026

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研究内容

Keywords

DNA、ナノアレイ、ナノデバイス他

所属学会

日本分析化学会, 日本表面真空学会

電子・光機能材料研究センター
タイトル

廃棄資源由来の繊維状炭酸カルシウムを 基盤とした循環型高機能材料の開発

キーワード

繊維状炭酸カルシウム,繊維状炭酸アパタイト,重金属・レアアース回収, 歯・骨再生, ラマン顕微鏡

概要

資源を「使い捨て」ではなく、何度も循環利用できるように設計された材料・技術を開発する。特に廃棄資源を原料とした繊維状炭酸カルシウムの合成とそれを繊維状炭酸アパタイトに変換する技術により、ポリマー補強材、生体適合材そして環境材料への活用を目指す。ここではアルコール/水系による簡単かつ低環境負荷な方法で繊維状形態を持った炭酸カルシウムおよび炭酸アパタイトの合成を行い、高比表面積高イオン交換能、生体・環境両適合性を兼ね備えた次世代吸着・再生材料の開発を行っている。

新規性・独創性

1)簡単かつ低環境負荷な繊維状カルシウム化合物の合成技術 2)細胞浸潤と新生骨形成を促進する骨類似の組成と繊維状構造 3)非常に大きな比表面積を持ったイオン吸着剤

内容

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水/アルコール中でカルシウムイオンと炭酸イオンを添加すると、炭酸カルシウム(CaCO₃)が繊維状に成長した特殊な結晶形態(アラゴナイト)が合成される(図1)。この繊維状炭酸カルシウムにリン酸化合物と炭酸化合物を加え、水/アルコール中60℃、24h加熱すると、繊維状形態を保ったまま炭酸アパタイト構造に変換さる(図2)。本開発技術は結晶方向性による強度を兼ね備えた強化フィラー、高比表面積高イオン交換能をもった次世代吸着そして生体・環境両適合性を兼ね備えた再生材料として期待できる。

まとめ

簡単かつ低環境負荷な方法により繊維状炭酸カルシウムを合成し、それを繊維状炭酸アパタイトに変換する方法を開発した。本開発技術を使った、ポリマー補強材、生体適合材そして環境材料への活用を目指す。
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