Spin State in Au Porphyrins Modulated by Charge Transfer on Au(111)
NIMS著者
論文紹介
単分子レベルでのスピン状態の制御は、分子スピントロニクスデバイスの開発に向けた重要な課題です。本研究では、三角形状のフェナレニル基で拡張した金ポルフィリン分子のスピン状態が、Au(111)上で生じる電荷移動によって制御できることを明らかにしました。構造がほぼ同一であるにもかかわらず、基板との相互作用に起因する電荷状態の違いがスピン状態に大きな影響を及ぼすことが分かりました。すなわち、電荷移動によるスピン状態の制御が可能であり、本分子が分子スピントロニクス応用の有望なプラットフォームであることが示されました。
Materials Data Repository (MDR)上の本文・データセット
作成時刻: 2026-04-10 03:06:24 +0900 更新時刻: 2026-07-13 04:32:44 +0900



