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学生受け入れ中
研究内容
- Keywords
電子デバイス、ダイヤモンド、量子輸送、超伝導
ダイヤモンドはワイドバンドギャップ半導体として、パワーエレクトロニクスや情報通信、さらには過酷な環境下での利用に大きな可能性を秘めています。
私たちはダイヤモンドを利用した電界効果トランジスタ(FET)の性能向上を目指して研究を進めています。特にFETの性能に大きく影響するダイヤモンドとゲート絶縁膜の界面品質の向上に取り組んでいます。
従来広く用いられてきた酸化物絶縁膜に代えて、六方晶窒化ホウ素(h-BN)をゲート絶縁膜として導入することで、ダイヤモンドFETのチャネル移動度の大幅な向上に成功しました[1,2]。低温・強磁場環境下でこのFETの測定を行い、ワイドバンドギャップ半導体では非常に稀な、正孔の量子振動の観測にも成功しています[3]。
さらなるチャネル移動度の向上[4]に加え、ダイヤモンド表面近傍に存在する窒素-空孔センター(NVセンター)を利用した表面トランスファードーピングの解析[5]、窒素イオン注入を活用した新しい素子分離技術の開発[6]、およびフッ素樹脂膜の転写によるダイヤモンドFETの作製[7]など、多角的な研究を進めています。
[1] APL Materials 6, 111105 (2018) (open access)
[2] Nature Electronics 5, 37 (2022)
[3] Physical Review Materials 3, 121601(R) (2019)
[4] Applied Physics Letters 127, 143502 (2025)
[6] Applied Physics Letters 128, 213503 (2026)
[7] ACS Applied Materials & Interfaces 18, 47786 (2026) (open access)
出版物2004年以降のNIMS所属における研究成果や出版物を表示しています。
所属学会
応用物理学会, 日本物理学会, ニューダイヤモンドフォーラム
ナノアーキテクトニクス材料研究センター
ダイヤモンドトランジスタの開発
ダイヤモンド,トランジスタ,パワーエレクトロニクス,情報通信,センシング,ワイドバンドギャップ半導体



