SAMURAI - NIMS Researchers Database

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Research

Keywords

High resolution atomic force microscopy for surface chemistry

PublicationsNIMS affiliated publications since 2004.

Research papers

Society memberships

日本化学会, 応用物理学会

Awards

  • 花王科学賞 (2021)
  • 第16回理事長賞 研究奨励賞 (2021)
  • 第16回(令和元年度)日本学術振興会賞 (2020)
  • 風戸賞 (2016)
  • 文部科学大臣表彰 若手科学者賞 (2015)
  • Nano Probe Technology Prize from Gakushin 167 committee Japan (2010)
  • Chief Award of School of Engineering, in The University of Tokyo (Research) (Doctor) (2006)

Funds

  • 基盤研究(A):超精密表面化学反応の開発と炭素ナノ構造体の磁性開拓 (2022)
  • 挑戦的研究(萌芽): 重い14族元素を含んだ炭素ナノ構造体のボトムアップ表面合成の実現 (2021)
  • 特別研究員奨励費:単分子化学による構造化ナノグラフェンの表面合成 (2021)
  • 基盤研究(A):超高分解能原子間力顕微鏡を用いた単分子化学と炭素ナノ構造体の新展開 (2019)
  • 国際共同研究加速基金(帰国発展研究):表面分子化学における超高分解能原子間力顕微鏡と光技術の融合の研究 (2016)
  • さきがけ:分子化学構造および機械電気特性の超高分解能測定の実現 (2013)
Center for Basic Research on Materials
Title

走査型プローブ顕微鏡を用いた表面化学

Keywords

表面合成,炭素ナノ構造体,原子間力顕微鏡,走査型トンネル顕微鏡,単分子

Overview

将来のナノエレクトロニクス・量子デバイスを担う材料として、バンドギャップやスピンを有する炭素ナノ構造体の自在合成が求められる。そのために分子の構造を自在に操ることができる表面合成の展開が必要である。これまでに、超高分解能の走査型プローブ顕微鏡を用いて、表面での化学反応の開発、生成物の構造同定、電気・機械特性の計測などを進めて来た。本研究を更に展開して、より多彩な構造の炭素ナノ構造体のボトムアップ合成や磁性機能の探索に加えて、これらの研究を支えるプローブ顕微鏡の開発などを行う。

Novelty and originality

プローブ顕微鏡を用いた単分子の超高分解能解析
小分子を用いた炭素ナノ構造体の表面合成
探針を用いた分子の任意合成

Details

image

近年の走査型プローブ顕微鏡の計測技術の向上により、直接的な分子の構造解析ができるようになった。これにより、単分子レベルの化学が創生された。表面に蒸着させた小分子を加熱することで、それらを一つのパーツと見なしたボトムアップ合成で多彩な炭素ナノ構造体ができるようになった。これらの構造体は将来のナノエレクトロニクス・スピンテクトロニクスに展開できるものである。さらに、探針を用いて分子の構造を直接的に変化させることで、有機合成では実現が困難な分子の合成もできるようになり、その特異な分子の物性も計測できるようになった。今後は、プローブ顕微鏡を用いた表面化学を更に展開させ、炭素ナノ構造体の自在合成と磁性機能などの創出が可能になると期待される。

Summary

走査型プローブ顕微鏡を用いて、単分子レベルの化学を研究できることを実証した。また、さまざまな炭素ナノ構造体も合成することに成功した。これらのナノ材料の物性を計測して機能を創出することで、次世代のデバイスに向けた素子の開発に寄与できるものと期待される。

この機能は所内限定です。
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