SAMURAI - NIMS Researchers Database

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研究内容

Keywords

表面科学、物理化学、生物物理

出版物2004年以降のNIMS所属における研究成果や出版物を表示しています。

口頭発表
    その他の文献

      所属学会

      応用物理学会, 日本化学会

      高分子・バイオ材料研究センター
      タイトル

      リン脂質膜と油の相互作用

      キーワード

      ベシクル,界面,界面張力, 表面圧, 蛍光顕微鏡

      概要

      リン脂質膜は生体膜の基本構造である。リン脂質膜は柔らかく、様々な形を形成し、また、脂質組成に応じて相分離を引き起こす。これらの性質は、生体内で重要な役割を果たしている。従って、生体膜の機能を解明するためには、リン脂質膜の構造、変形および相分離について、その基本的性質を理解しなければならない。そこで、最小構成要素からなるモデルリン脂質膜を用いて、物理化学的性質を研究している。特に、油とリン脂質膜の相互作用がよく理解されていないため、膜/油相互作用に焦点を当て研究を行っている。

      新規性・独創性

      ● モデルリン脂質単分子膜および二重膜を用いた生体膜の構造と性質の理解
      ● リン脂質膜内での油の挙動の研究

      内容

      image

      細胞小器官である脂肪滴は、リン脂質単分子膜とタンパク質で覆われた油滴である。この油滴の主要成分は、トリアシルグリセロール(TAG)とステロールエステル(SE)である。脂肪滴は小胞体の膜内で形成されるが、形成の初期段階において、油滴を挟んだリン脂質二重膜の構造が生じる。しかし、油滴を挟んだ膜の構造や性質はよく理解されていない。そこで我々は、モデルリン脂質二重膜(巨大ベシクル、基板支持膜)にTAG液滴やSE液滴を導入し、導入後の膜の構造や性質を研究している。

      まとめ

      我々は、TAGやSE以外の油についても研究を行っており、これらの研究は、油滴導入後の脂質二重膜の構造が油の種類に大きく依存することを示唆している。

      この機能は所内限定です。
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