Probing moiré Bloch bands of photoexcited electrons on graphene/Ir(111)
NIMS著者
論文紹介
本研究では、グラフェン/Ir(111)表面上の光励起電子におけるモアレ・ブロッホバンドを高エネルギー分解能角度分解二光子光電子分光法によって観測した。モアレ・ブリルアンゾーンのK点で約20 meVのエネルギーギャップを確認し、第一原理計算および埋め込みグリーン関数法によりそのバンド構造を再現した。さらに、単純化した周期ポテンシャルモデルでも同様の結果が得られた。これにより、モアレ構造による幾何的ポテンシャルのみで光励起状態の電子バンドを制御できることを実証し、モアレ工学による新たな光電子機能設計の可能性を示した。
Materials Data Repository (MDR)上の本文・データセット
作成時刻: 2025-10-28 03:09:24 +0900 更新時刻: 2026-04-04 04:31:45 +0900

