- Address
- 305-0044 茨城県つくば市並木1-1 [アクセス]
研究内容
- Keywords
電気化学、機能材料・デバイス、センサ、データマイニング
電気化学、分子集合・凝集、ハイレート計測、予察
出版物2004年以降のNIMS所属における研究成果や出版物を表示しています。
論文
- Norifusa Satoh, Jin Kawakita, Junnosuke Murakami, Junichi Nakadate, Takayuki Nakanishi. Sticky thermoelectric materials collaborate with ultra-thin high performance foam for hierarchically designed flexible peltier sheets. MRS Advances. 8 [15] (2023) 781-786 10.1557/s43580-023-00631-0
- Norifusa Satoh, Masaji Otsuka, Jin Kawakita. Hierarchically designed sticky thermoelectric materials to fabricate thinner Peltier sheets and device architectures. MRS Advances. 8 [8] (2023) 446-450 10.1557/s43580-023-00541-1
- Shinya Kano, Jin Kawakita, Shohei Yamashita, Harutaka Mekaru. Water Vapor Condensation in Nanoparticle Films: Physicochemical Analysis and Application to Rapid Vapor Sensing. Chemosensors. 11 [11] (2023) 564 10.3390/chemosensors11110564 Open Access
書籍
- 川喜多 仁. 微小水滴のセンシング技術を応用した樹脂やポリマーの親水性・疎水性・撥水性の評価. (株)技術情報協会, 2021, 4.
- 川喜多 仁. 樹脂との密着性と柔軟性に優れた導電材料の開発とフレキシブルインターコネクトへの応用. ヘルスケア・ウェアラブルデバイスの開発. , 2017, 90-98.
- 川喜多 仁. フレキシブルエレクトロニクス用微細配線に向けた 導電性ポリマー/金属複合材料. 導電性ポリマー材の高機能化と用途開発最前線. , 2014, 231-236.
会議録
- KAWAKITA, Jin. Warm Sprayとバイモーダルな粒径による皮膜の緻密化 . 講演資料. (2007) 9999
- 川喜多仁. 高速粒子衝突・堆積プロセスによる耐食コーティング. 第74回界面接合研究委員会資料. (2007) 99999
- 川喜多仁. フルタイム光カソード防食システムの実現を目的とするコーティングプロセスの開発. 講演会講演資料. (2007) 29-30
口頭発表
- KAWAKITA, Jin. Fast filling of Through-silicon Via (TSV) with Conductive Polymer/metal Composites. IEEE 2015 International 3D Systems Integration Conference (3DIC). 2015
- KAWAKITA, Jin. Conductive Polymer/Metal Composite for Flexible Interconnect. International Conference on IC Design and Technology (ICICDT) . 2016
- SATOH, Norifusa, KAWAKITA, Jin, 村上 淳之介. Macro-scale Patterning for Hierarchically Designed Thinner Peltier Sheets. 2024 MRS Spring Meeting . 2024
その他の文献
- 川喜多 仁. 湿潤の違いを見分けるモイスチャーセンサ. Clean technology. (2019) 35-38
- 川喜多 仁. 異種金属細線と水滴の接触による自発電流を利用した湿潤の測り分け. 金属. (2019) 386-391
- 川喜多 仁. 湿気の「質」を見分けるモイスチャーセンサ. 常陽産研NEWS. 1 [324] (2017) 14-17
公開特許出願
- モリブデンが含有されたステンレス鋼の溶射皮膜とその溶射皮膜形成法 (2005)
- HVOF溶射装置 (2007)
- サーメット皮膜形成方法とそれにより得られたサーメット被覆部材 (2008)
所属学会
電気化学会, 表面技術協会, 腐食防食学会
受賞履歴
- 日本金属学会 功績賞(2015)、International Microprocesses and Nanotechnology Conference Most Impressive Presentation (2013)、 エレクトロニクス実装学会 アカデミックプラザ賞(2012)、表面技術協会 学術奨励講演賞(2012)、腐食防食協会 進歩賞 (2010)、日本溶射協会 論文賞 (2009)、腐食防食協会 優秀講演賞(2006)、日本溶射協会 奨励賞 (2004)、日本金属学会 奨励賞 (2003) ()
高分子・バイオ材料研究センター
タイトル
マイクロテクスチャー表面に凝集する分子の電気化学とセンサ応用
キーワード
分子,吸着,凝縮,結露,蒸散,検知
概要
サブミクロンのギャップを設けて並べた異種金属の細線(アレー)に導電体が接触した際に流れるガルバニ電流を計測することで、吸着水分子や目に見えないくらい小さな水滴を検知できることを見出した。これを基に、結露の極初期・早期の検知や、人や植物などからわずかに蒸散する水の計測ができることが分かった。さらに、水以外の分子の検知やその凝集構造、相変化、導電機構などについての研究を進めている。
新規性・独創性
● 微小/微量な水の検知について、サブフェムトリットルの分解能と4桁以上のダイナミックレンジ(市販の湿度センサ等と比べて10倍以上)
● 0.05秒の高速応答性(市販の湿度センサ等と比べて100倍以上)
● 普及している製造技術の利用
● 検知部の材料選択の多様性
内容
まとめ
● 水を始めとする凝集分子を電気的に検知する技術。
● モノづくり、物流、農業、ヘルスケアへの応用。
● 新規な検知対象の探索・拡大。
この機能は所内限定です。
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