SAMURAI - NIMS Researchers Database

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This researcher left NIMS as of March 31st.

緒形 俊夫
Address
305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1 [アクセス]
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研究内容

Keywords

金属物性 構造・機能材料 極低温 高圧水素環境 材料特性評価 試験法 国際標準化

高圧水素環境下で使用される材料の機械的特性に及ぼす高圧水素の影響を簡便に評価する方法として、高圧容器を用いずに試験片内に高圧水素を封入する方法を2006年に開発提案した。以来、高圧水素環境で使われる可能性のある様々な材料について低温から高温にかけて引張試験と疲労試験を行い、高圧水素の影響を評価するとともに破面を観察してきた。その結果これらの材料において、引張試験で引張応力が500 MPa 以下、疲労試験で引張応力で300 MPa 以下では高圧水素の影響が見られず、破面は延性ではないが「擬へき開」という表現も曖昧で適切ではない、という知見を得た。 これらの結果は、bcc(bct も含める)相に所定の力(縦弾性率の0.2~0.3 %)が加わり、格子が歪んだ時に、格子内に侵入した僅かな水素原子が金属結合に作用し結合力を弱め、低い応力で「水素誘起辷り」が起きる、と説明できる。さらに破面は、水素が乱雑に辷りを誘起して回った結果の荒れ乱れた「水素誘起辷り破面」である。

出版物2004年以降のNIMS所属における研究成果や出版物を表示しています。

書籍
口頭発表
特許

所属学会

低温工学協会 日本鉄鋼協会 日本金属学会

受賞履歴

  • 低温工学協会大山記念論文賞 (1992、国内)、国際低温材料会議最優秀論文賞 (1993)、日本鉄鋼協会西山記念賞 (2000、国内)、日本金属学会功績賞「工業技術部門」 (2006、国内)、文部科学大臣表彰 科学技術賞 研究部門 (2008、国内)、低温工学協会論文賞 (2008、国内)、国際低温材料会議~構造材料最優秀論文賞 (2009)、日本鉄鋼協会 学術貢献賞(浅田賞) (2010、国内) ()
  • 工業標準化事業表彰(経済産業大臣表彰) (2014)
第二期開発予定
第二期開発予定

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