- Address
- 305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1 [アクセス]
研究内容
- Keywords
金属物性 無機材料・物性 構造・機能材料
所属学会
日本金属学会, 日本鉄鋼協会, 軽金属学会, The Minerals, Metals & Materials Society, 日本顕微鏡学会
構造材料研究センター
タイトル
定量的物性測定技術の構築と構造材料界面への応用
キーワード
構造材料,結晶粒界・異相界面,透過型電子顕微鏡,その場観察
概要
材料のマクロ特性の多くは、その内部組織が有する性質に依存する。従って、材料組織因子単位の物性を理解することは、材料特性の根本的な理解につながる。多くの構造材料は多結晶かつ多相組織であり、不可避的に存在する結晶粒界や異相界面が材料特性をしばしば支配する。これまで、材料特性の向上を目指した種々の組織制御が行われているが、対象となる組織因子は日に日に微細化し、電子顕微鏡の果たす役割は大きい。本研究では、透過型電子顕微鏡を用いて、電子線と試料との相互作用により生み出されるデータと定量的な物性評価の関連付けを試みている。また、静的な評価に加えて、応力などの外場に対する材料組織応答の動的な評価も並行している。
新規性・独創性
● 電子線との相互作用を利用した局所物性評価技術の提案。
● 材料内部の様々な組織単位での評価技術を構築。
● 外場に対する材料応答の組織単位での理解。
内容
まとめ
● 電子顕微鏡を用いたナノスケールでの物性評価技術を提案。
● 得られるデータと各種物性の関係性の検討。
● 特徴的な界面への応用には成功。多様な界面を測定するための解析技術向上が必要。
この機能は所内限定です。
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