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研究内容

Keywords

物性I 物性II

所属学会

日本磁気学会, 日本物理学会, 日本中性子科学会

受賞履歴

  • 日本磁気学会武井賞(2001) 日本金属学会研究奨励賞(2000) ()
磁性・スピントロニクス材料研究センター
タイトル

先端計測技術を用いた革新的磁性材料創成

キーワード

磁性材料,ナノ構造・分散制御,磁気相関操作,非平衡状態・散逸構造,実働条件下中性子計測

概要

従来より用いられてきた均質なバルク状強磁性材料の平衡状態の定常的磁気応答利用の枠を超え、複雑さゆえに応用を考えられてこなかった現象の本質に先端解析技術等を用いて迫り、得られた知見を基にそれらを材料の機能として発現できる構造を設計・創成・評価し、未来社会のニーズに応える材料基盤を整えることを目指している。

新規性・独創性

中性子散乱等の先端計測法や拡張熱揺らぎ分析等の新規分析法
ナノ粒子分散状態・ナノヘテロ構造解析に基づく応答/散逸過程設計
スピン再配列相転移や軌道秩序を利用した高効率エントロピー操作
中性子透過スペクトル分光を用いた磁気デバイスの非破壊内部スピンイメージング

内容

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有限/非周期/非平衡/相克/不均質3D系が示す複雑な磁気現象の積極的利用
超低損失軟磁気特性や高効率温熱効果、巨大磁気熱量効果を示す革新的磁性材料の創成

まとめ

中性子イメージングによる稼働状態での磁気デバイス設計検証・高度化
最適設計ナノ発熱体を用いた非侵襲選択的がん磁気温熱治療
高効率極低温磁気冷凍物質を利用した小型低消費電力水素液化装置

この機能は所内限定です。
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