研究者
井上 忠信

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プロフィール
Last Update : 2011/02/10
Portrait
井上 忠信 (イノウエ タダノブ)
物質・材料研究機構   構造材料研究拠点 構造材料基盤技術分野 塑性加工プロセスグループ   グループリーダー
メール: INOUE.Tadanobunims.go.jp
電話: 029-859-2148
茨城県つくば市千現1-2-1 [交通アクセス]
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研究分野
研究概要 計算科学と実験科学を結合した研究手法により,鉄鋼を中心とした金属材料のメゾ組織と機械的特性の相関性を解明し,同時にその特性を飛躍的に向上できる最適なメゾ組織構造を実現する塑性加工プロセスを確立することで,フェールセーフ機能を有した安心・安全な構造材料を開発するを目的にしています.材料創成では,小型試験片を用いた基礎研究で得られた組織と主要なプロセスパラメータの定量的関係を確立し,計算科学による仮想実験により,最適な組織構造を有する大型部材へ基礎研究成果を直接展開できる形質制御技術を確立します.また,機械的特性では,使用環境に即した適材適所の思想に基づき,不均質組織を積極的に活用することで,飛躍的な特性向上に繋げます.本研究を通して,発想から実用化までの時間と労力を飛躍的に短縮し,社会の要請に迅速に応えます.
キーワード 塑性加工,材料力学,形質制御,構造・機能材料
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出版物 2004年以降のNIMS所属における出版物を表示しています。
研究論文
  • T. Inoue, F. Yin, Y. Kimura, K. Tsuzaki and S. Ochiai : “Delamination Effect on Impact Properties of Ultrafine-Grained Low-Carbon Steel Processed by Warm Caliber Rolling” Metall. Mater. Trans. A-Phys. Metall. Mater. Sci. 41[2] (2010) 341-355 DOI:10.1007/s11661-009-0093-x
  • T. Mukai, H. Somekawa, T. Inoue and A. Singh : “Strengthening Mg–Al–Zn alloy by repetitive oblique shear strain with caliber roll” Scr. Mater. 62[2] (2010) 113-116 DOI:10.1016/j.scriptamat.2009.09.005
  • Y. Kimura, T. Inoue, F. Yin, K. Tsuzaki : “Delamination toughening of ultrafine grain structure steels processed through tempforming at elevated temperatures” ISIJ Int. 50[1] (2010) 152-161 DOI:10.2355/isijinternational.50.152
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書籍
  • 井上忠信 : “初歩の工学『よくわかる金属材料』” 技術評論社 (2010)
  • 井上忠信 : “第5章 第5節 異種金属材料の接合” 電子材料・実装技術における熱応力の解析・制御とトラブル対策(技術情報協会) (2006)
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会議録
  • T. Inoue, F. Yin, Y. Kimura : “EFFECT OF DEFORMATION MODE ON TEXTURE OF ULTRAFINE-GRAINED LOW CARBON STEEL PROCESSED BY WARM CALIBER ROLLING” Int. Conf. on THERMEC’2009 MATERIALS SCIENCE FORUM 638-642 (2010) 2793-2798
  • Y. Kimura, T. Inoue, F. Yin, K. Tsuzaki : “Enhanced Toughness in Medium-Carbon Low-Alloy Steel Processed by Tempforming” 17th IFHTSE Congress 2008(熱処理技術国際会議) 17回IFHTSE国際会議Proceedings (2009) 430-433
  • K. Nagai, T. Inoue : “Protptyping of Ultrafine-grained Steel Fabrication” 2nd International Conference on Thermo-Mechanical Simulations an Proceedings of 08 SimPro (2008) 24-32
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口頭発表
  • 2010/03/28-30 : 長島伸夫, 古谷佳之, 木村勇次, 井上忠信 : “温間テンプフォーミングで作製した超微細粒鋼のギガサイクル疲労特性” 2010年春期(第146回)大会講演
  • 2010/03/28-30 : 染川英俊, 中島清美, 杉本喜正, 井上忠信, AlokSingh, 向井敏司 : “マグネシウム合金の破壊メカニズムに及ぼす結晶粒径の影響” 日本金属学会2010年春期大会
  • 2009/11/17-18 : 井上忠信, 木村勇次, 殷福星, 津崎兼彰 : “超微細繊維組織を有する1800MPa級低合金鋼の強度−衝撃特性バランス” 溶接構造シンポジウム2009
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特許 全情報を表示...
外部参照
ResearcherID.COM (No.H-2738-2011)
その他
受賞歴 1.平成 9年11月17日,平成9年度論文奨励賞,「異材接合体における熱応力の特異性消失に対する新提案」,(社)溶接学会.</br> 2.平成10年 4月 3日,平成9年度奨励賞(研究),(社)日本機械学会,「異材接合体における応力場の理論的研究(破壊力学から界面力学へ)」,日本機械学会. <br>3.平成12年 4月13日,平成11年度論文賞,「異材界面端における圧縮残留応力の発生条件」,(社)溶接学会 論文賞.<br> 4.平成12年10月 1日,平成12年度奨励賞(工業材料部門),「異材界面端における圧縮残留応力の発生条件」,(社)日本金属学会.<br> 5.平成13年 3月28日,平成12年度 俵論文賞,「高強度鋼における水素割れ感受性の評価パラメータ」,(社)日本鉄鋼協会.<br> 6.平成14年11月 2日,平成14年度 論文賞,「Weibull応力による高強度鋼の水素割れ感受性評価」,(社)日本金属学会.<br> 7.平成14年12月25日,平成14年度 優秀論文講演奨励賞, 「せん断付与圧延による圧延鋼板の特性」,(社)日本塑性加工学会. 8.平成16年 5月22日,平成16年度 新進賞,「加工ひずみ制御による高効率な結晶粒微細化技術の探索」,(社)日本塑性加工学会.<br> 9.平成20年 5月23日,平成19年度 会田技術奨励賞,「鋼の結晶粒超微細化と棒鋼・板材製造への基礎研究」,(社)日本塑性加工学会.<br> 10.平成20年 9月23日,第5回 村上奨励賞,「金属工学の分野で卓越した業績を挙げつつある, 応募時点で満40歳未満の若手研究者」,(社)日本金属学会.<br> 11.平成21年 9月15日,第57回 論文賞,「オーバル孔型とスクエア孔型を用いた多方向大ひずみ圧延によって生成する微細粒組織と力学的性質の関係」,(社)日本金属学会.<br> 12.平成22年 2月 8日,ドイツ・イノベーション・アワード ゴットフリード・ワグネル賞2009 1等賞,「Development of stronger and tougher steel at low temperatures」,在日ドイツ商工会議所.
所属学会 日本機械学会 日本金属学会 日本材料学会 日本鉄鋼協会 溶接学会
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